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Freeride Hakuba 4スター大会を振り返って

Freeride Hakuba4スターは予備日も含めて最高の大会でした!FWQ(Freeride World Qualifier)競技連盟が、天候のコンディションが整うタイミングを待っている間、スキーヤー、スノーボーダー達はJAPOW(白馬のパウダースノー)にまみれていました。膝、腰、胸、そして心までも!そして大会に向けて、最高のコンディションを整えるかのように、日本は何メートルもの新雪の白いカーペットに覆われていきました。

興奮するFWTコメンテーターの Neil Williman

 「すごいPOW(パウダースノー)だ!」

白馬では、夢のようなパウダースノーを堪能出来るだけでなく、豊かな文化を体験することが出来ました。スタッフ達は、美味しい料理を食べ、お寺を訪ね、地元の人たちと触れ合い・・。そして、シャワートイレも初体験することが出来ました。選手兼山岳ガイドであるSamuel Anthamattenはこの不思議なシャワートイレの用途を少し誤解していたみたいですが・・・。 (video :私達の白馬での様子). 

大会期間中は毎日必ず3つの事を繰り返していました。

それは、POWスキー、ラーメン、温泉

(credit: Anna Smoothy)

女子スキーで1位を獲得したElisabeth Gerritzen は、小さくも勇ましいボールが斜面を駆け抜けるような滑りでした。Freeride Hakuba 4スターは、彼女のFWTのデビューと勝利を飾るすばらしい舞台となりました。

Kristofer Turdellの悩みは斜面の下の方にある小川をどうやり過ごすかということだったそうです。「僕はそんなに泳ぎが上手くないんだ。」と彼は、水着を着るべきか雪崩エアバックを着けるべきか迷い、結局両方とも着けて来ました。そして、良いタイムを維持し、ものすごく遊びのあるラインを描きながら、怪我無く滑りおり、2位を獲得したのです。例え大会であっても雪崩エアバックをつけて十分競えることを改めて証明してくれました。

彼の名前はドラゴン。彼はものすごい日本人のフリーライダーだ!

(credit: Anna Smoothy)

 Jackie Paaso、 Leo Slemett 、 Christoffer Granbom  など、FWTの有名選手が参加してくれたことで、今回のFWQはより素晴らしいものとなりました。彼らが描くラインを直に見るというのは最高の体験でした。FWTにも出場している選手達は、この大会でいつもとは違うアプローチに挑戦してくれたのです。 Reine Barkered は、彼のいつものビックマウンテンスタイルから離れ、スタートゲートからバックストレートに滑り出しました。ただ残念ながら彼は、深くトリッキーな雪と視界に阻まれ、母なる自然が誰にでも平等に厳しいものであることを思い知らされたようですが・・。

Travis Rice にツーショットをお願いするタイミングを見計らっているNicolas Hale Woods と Reine Barkered 

(credit: Anna Smoothy)

ビッグネーム中のビッグネームで、FWQ初参加となったレジェンド、Travis Riceはストイックにタイトルを狙ってくれました。その滑らかなフリースタイルのライディングを駆使し、斜面の魅力や特徴を活かしたコース取りで圧巻の優勝を飾りました。

スノーボードといえば、女子も最高にきまっていましたね!Michaela Davis Meehanは難しい地形を捉えながら、それぞれのポイントで優れたテクニックを駆使したラインを描き2位を収め、 Anna Orlova はアグレッシブな滑りを披露して優勝を掴み取って行きました。

しかしこの日、誰よりも興奮を味わったのはTaisuke Kusunoki (楠 泰輔)に違いありません。男子スキーで、真に歴史的な優勝(日本人初!)を決めただけでなく、FWTでのワイルドカード枠を獲得(こちらも日本人初!)したのです。私たちは、世界大会のステージを見守っていますよ!泰輔、乾杯!

スーパーモデル気分で肩越しに振り返るポーズの Samuel Anthamatten

競技で披露するジャンプを想像してワクワクしているよう。
(credit: Anna Smoothy)

 

私達Freeride Hakuba運営チームはすばらしい仲間に恵まれ、この歴史的なイベントを成功させたこと、そしてアジアにおけるフリーライドの世界を大きく前進させたことに、大変感動しています。そして地元主催者は、今回日本が初めて世界のフリーライド界に触れたことで、より多くの才能ある日本のフリーライダー達が世界の舞台へ出て行くきっかけになって欲しいと願い、涙を浮かべていました。

フリーライドの夢を追いかけ、広く世界を旅する私達アスリートにとっても、これほどエキゾチックな魅力に富み、温かな歓迎を受けた開催地は他にありません。2018年のFreeride Hakubaは何が待ち受けているのか、想像するだけでワクワクします。開催を受け入れてくれてありがとう!!

初のアジアでのFreeride Hakuba 4スターの選手達の舞台裏はRider Reporter edit でチェックしてください!

すべての滑走を見るにはここ

Banner photo: Michaela Davis Meehan